もったいないバザール2024年6月8日のひとこま


次回は24年10月12日(土)の予定です!!


今年も皆さんのご参加をお待ちいたしております!


もったいないバザール事務局手記

1997年(平成9年)613日が「もったいないバザール」の第1回目。

小学校のPTA活動をご一緒した仲間との軽いノリで始めたフリーマーケットが、27年も続いていることに当時は考えも及びませんでしたし、驚きです。

家のなかで眠っているものを活用していきましょうという機運が当時の社会にはありましたが、ここ寺岡でやれるのか不安はありました。

案ずるより産むがやすし、まずはやってみようとスタート!

1回目は参加者13名。寺岡34丁目集会所でのこじんまりとした船出でした。

2回目はその年の秋10月。年2回春と秋に開催と決め、いつもの寺岡3丁目公園の一角での開催が続いています。

外での開催となると一番は天気の心配ですが、これまでの54回のうち中止となったのは7回。そのうちコロナの影響での中止が3回、台風や雨で中止とせざるを得なかったのが4回でした。参加の皆さんの行いがよほどよかったのではないでしょうか。

出店者は様々で、子どもさんだけとか、ご近所の仲間との出店などに加えて口コミによる問い合わせが増えていき、常連の方が今回もと繋がっていき、顔なじみが増えていきました。

会場にいらしてくださるお客様の方も、近所にいながらなかなか会えずにいて久しぶりのおしゃべりに花を咲かせるといった光景もよく見かけます。特にコロナ禍の後は人と人との直接的なつながりが大事だなあと痛感しました。

閖上から小さな鉢のいろいろなお花を持って来ていたYさんは、ミニコンサートでお得意のハーモニカを披露してくださったりして「もったいないバザール」を盛り上げてくださった方です。あの東日本大震災の津波で亡くなられたのですが、Yさんの優しい笑顔を忘れることはできません。

出会いと別れを繰り返しながらも毎回出店してくださる方がいて、これまで開催できていることは事務局としては感謝の気持ちでいっぱいです。

リサイクル品の活用方法が多岐にわたり、「もったいないバザール」の存在意義も少しずつ薄れているなあと感じる昨今ですが、町内会や商店の方々など数多くの皆様に支えられてきたことを考えると、ガタが出始めた身体と頭に喝を入れもう少しだけ頑張ってみようかと気合を入れています。

今年度の開催は2024年(令和6年)68日(土)と105日(土)です。

 

ぜひいらしてください、お待ちしております。


2023年10月のスナップ写真です

今年で27年目の

寺岡「もったいないバザール」です!

 

ヨーロッパなどでは蚤の市とかFlea market(フリーマーケット)という名称で親しまれているパリ発祥のバザールです。



年に数回寺岡3.4丁目公園で行われているバザー。最近は10月7日に行われました。